yoroton’s blog

日々の気づき、雑記ブログです。

フェイブルマンズ見てきました

おはようございます。

yorotonです。

 

昨日、映画フェイブルマンズを見てきたので、感想をと。

 

fabelmans-film.jp

 

 

 

久々に映画らしい映画を見たなあと。

面白かったし、ほんと映画ってこういうことだよなあと思う作品でした。

 

ちょっとしたシーンで大量のエキストラと古き良きアメリ

見てすぐに気になった事が、エキストラの多さです。

最初にサムを含めた家族で映画を見に行くシーンなど、ちょっとしたシーンでエキストラがわんさか出てきます。

スピルバーグの映画自体、久しぶりに見たのですが、そういやこんな感じだったなあと思い出すと同時に、やっぱりわかりやすくお金がかかってますとアピールしてくるあたりハリウッドっぽいなあと。

 

ちょっとしたシーンでも、エキストラがわんさか



 

あとは、古いアメリカの家だったり、車だったりがかなり目立ってました。

 

とにかくレトロなアメ車がたくさん出てきます。

 

主人公の家族や、それぞれの登場人物が乗る車が、とにかく派手で空気抵抗やら燃費効率を一切考えない、ザ・アメ車って感じで見てて楽しかったです。

 

あとは、家と家電がとにかくでかく、物がたくさん置いてあり、ちょっとノスタルジーな気分になります。

 

ゴリゴリの田舎にある実家にも、とにかくモノが溢れていたなあと。

個人的にも、世間的にもスッキリとモノが無い方が洗練されているとされる昨今では、結構新鮮にうつるかもしれません。

 

 

スピルバーグの自伝的作品であって自伝ではないつまりフィクション笑

主人公のフェイブルマンを演じるのが、ガブリエルラベルさん。

たしかに顔は似ている。

 

 

ただ、ガブリエルラさんは、ハリウッドで主役をはる俳優なだけあって、基本的にイケメン、マッチョ。

 

身長が少し低いだけで、美少年といったたぐい。

もう少し個性派の俳優の方が、感情移入しやすかったかなと。

 

なんとなくですが、スピルバーグの自伝ならヒョロガリのマル眼鏡の人の方が良かったと思う。

俺だけかな笑

 

いちいちかわいいミッシェルウィリアムズ

 

個人的に一番印象に残り、かつ、好きだったキャラクターが、フェイブルマンの母ちゃん役のミシェルウィリアムズさん。

 

40歳を超えているのに、とんでもなくキュートでファンシー。

ピアノ、バレーができて、料理もうまく、いつでも主人公の味方という、羨ましいにも程がある母ちゃん。

 

もともとピアニスト志望で芸術家気質があり、まわりを振り回していく様子も数多く出てくるのですが、まあ、この母ちゃんなら許せてしまうかも笑

 

偏見でしかないですが、金髪でショートボブでぱっつんの髪型が世界一似合ってました笑

 

まとめ

古き良きアメリカの風景、家、車。

惜しげもなく出てくるエキストラ。

これだけアメリカらしいのに、全く明るくならない人間関係笑

 

この映画の魅力は、上記のようなギャップにこそあると思いました。

スピルバーグの自伝的な作品なのでファンの人はもちろん楽しめます。

が、うまくいかない家庭なども容赦のなくリアルを描き切った作品でもあり、かなりメッセージ性も強いです。

 

個人的には楽しめましたが、人は選ぶかも。

でもおすすめの1本です。

 

では、また次回