読むたび悲しくなるマンガ『ベルセルク』
おはようございます。
yorotonです。
先日投稿したバイオレンスジャックと並行して読んでいたマンガに『ベルセルク』があります。
読んだことが無い人の方が少ないと思いますが、今日はこのマンガの紹介をしようと。
ベルセルクは、1989年に連載が開始されたダークファンタジー漫画で、今でも不定期ですが連載が続いています。(30年以上連載してます!すげえ!)
そして、一昨年、2021年に作者の三浦健太郎先生が54歳と大変な若さで逝去され、ニュースにもなったので覚えている方も多いと思います。
三浦先生がいなくなった後でも、アシスタントの方や友人の漫画家の方の手で、これからも連載は継続するそうです。
三浦先生の死因でもあり、このマンガの最大の魅力が書き込みの量にあります。
(三浦先生はマンガにのめり込みすぎて病気になったとも言われています。)
ストーリーも面白いのですが、とにかく絵がとんでも無いことになってます。
このクオリティのコマが次から次へと、当たりまえのように出てきます。
なので、細かいところまで見ていくと中々ページが進みません。
永井豪先生とは大違い笑
ページをめくる度に絵で感動し、主人公ガッツの根性に胸が熱くなる、他にマネがしようもない唯一無二のマンガになっています。
マンガを読み進め、三浦先生がもういないと思い出すたびに、悔しくて悲しくなってきます。
ストーリーで言えば、主人公のガッツが、極悪非道な使徒(悪魔みたいなもの)をデカい剣でぶった切りなぎ倒していくという、割とシンプルなものになっています。
が、やはり絵のクオリティが段違いなので物語に奥行きというか、深みみなたいなものが溢れてしまっています。
とにかく、作者のこだわりが強く、読んでいて引き込まれること間違いなしなので、未読の方でお時間があれば是非読んでほしいところ。
とはいえ、1~2巻ぐらいだと、さすがに三浦先生の絵が完成していないので、少し粗さはあります。
学生時代、1巻を読んで絵が粗え、話が暗えと挫折した自分をぶん殴りたいです笑
それでも4巻にもなるといきなり絵が完成されてくるので、ほんの少しの辛抱です笑
30巻以上読んだ上で、1巻を読み返すと、「ああ、三浦先生も人間なんだなあ」となんとなく安心してしまうのですが。
そんなこんなで、とにかく面白いダークファンタジーで、一度は見てほしいです。
まだまだ連載は続くと思いますし、41巻しか出てないのでこれからでも全然追いつけるのでぜひ!
では、また明日!