yoroton’s blog

日々の気づき、雑記ブログです。

斬新すぎる設定と相性が良すぎるCG!『宝石の国』

おはようございます。

yorotonです。

 

今日は、昨日で視聴完了したアニメの感想を書いていこうかなと。

それが、これ。市川春子さん原作『宝石の国

 


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オープニングのキレイさ、キャラのかわいさ、3DCGの違和感のなさ、どこをとってもトップクラスで、全12話あって一度も飛ばさず見てました。

 

オープニングが見たいってのも見るモチベーションだったかも笑

そのくらい完成度が高かったです。

後半の展開に合わせるかのごとく、曲調が少しシリアスなのもグッドでした。

 

斬新すぎる設定

この辺は、漫画家の山田玲司さんも解説してて、結構わかりやすいです。

 


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まず、宝石の国の世界では、人間が滅びてます。

滅びてしまった人間が、魂、肉体、骨に分かれました。

 

そして、骨の部分が宝石のように進化し、主人公たちの所属するグループ(宝石の国)を形成しています。

魂は月人というもの(正体不明)になり、骨である主人公たちの攫いに空からやってきます。

 

ちなみに肉体の部分は、海のいきもの(劇中ではウミウシみたいな生物)になっており、ほとんどが月人によって狩られてしまいました。

 

言葉だけだと分かりづらいのですが、漫画やアニメで絵がつくと結構わかりやすくなると思います。

 

このアニメの斬新すぎるところは、月人のデザインがもろに天女や仏像のようなデザインに対して、主人公側にいるお坊さんが容赦なく叩き潰すという罰当たりにも程がある展開です笑

 

仏教圏だと受け入れられないこと間違いなし笑で、よくこんなこと思いついたなあと。前提となる設定や、この辺りの価値観の斬新さが、自分にとってはかなり新鮮でした。

 

 

相性が良すぎるCG

そして、なんといってもこのアニメの魅力といえば3DCGによるキャラクターデザインです。

 

宝石のキラキラ感、骨から進化した主人公たちの無機物感など、手書きの表現とは比べ物にならないほど相性がよく、CGが苦手な人でもスムーズに受け入れられると思います。

 

land-of-the-lustrous.com

 

静止画だとどうしても伝わらないので、各種配信サービスとからで、ぜひ動画を見てほしいです。

肩のあたりに影じゃなくて、各キャラクターの宝石の色が照らされるところも芸が細かくて最高です笑

 

あとは、キャラクターも基本、女の子なんですが、一人称は「ぼく」とか「オレ」のキャラクターが多いです。

男女の概念がないため、そういう設定になっているらしいですね。

(ほんとに好き、ありがとう('◇')ゞ)

 

かなり実績のある声優の方が集まっているのでその演技を聞くのもいいですね。

総じてクオリティが高く、内容もよく、満足度が高いのに、5年前に1期12話しか作られてないのは、ほんとに?です。

 

宗教上の理由なのか、予算なのかとにかく謎。

12話なので、さくっと見れますが、内容がシリアスよりなので好みは分かれるかもしれます。

 

ただ、ほんとに見たことない、何か新しいものが見たいという人はおすすめです。

5年前のアニメですが笑

 

では、また明日!